Written by yuko on 27/01/2017
画家の経済学ー画材を購入する自己投資の意味について考えてみる
画家とは?画家になるには?昨年はピケティの『21世紀の資本』が空前のベストセラーとなりました。一応ざっと目を通しただけで内容を理解出来ているわけではないのですが、まだまだ勉強をしなければならないことが沢山あることを実感出来ました。今は『シュタイナ
Written by yuko on 23/01/2017
映画『沈黙ーサイレンスー』ー異文化の受容と排斥を考えさせられる
映画マーティン・スコセッシ監督映画『沈黙ーサイレンスー』 例年になく雪の積る長野で、久しぶりに映画を見ました。 マーティン・スコセッシ監督作品『沈黙ーサイレンスー』です。 昨年から、YOU TUBEでプロモーションビデをを見
Written by yuko on 24/12/2016
画廊との交渉で重要なこととは?ー1996年銀座にて
画家とは?画家になるには?当時、画廊といっても、さまざまなタイプがありました。 1.敷居の高い画廊2.市民ギャラリーのような、町のコミュニティの場を提供している画廊3.カフェギャラリーなど、お店の余ったスペースを利用しているところそして、4.貸し
Written by yuko on 23/12/2016
残った作品が、その時代の顔になるー1996
画家とは?画家になるには?当時の作風は、紙をパネルに水張りしたものに、水彩ボールペンでドローイングするという手法でした。 毎晩朝方まで、オフホワイトの水彩紙の画面を、0.3mmくらいの細字ボールペンで埋めて行きます。とても根気が入り、時間がかかり
Written by yuko on 22/12/2016
美術作品に値引きはないー1996ー大気堂
画家とは?画家になるには?横浜の関内駅から歩いて5分くらいの場所に、 かつて大気堂画廊がありました。周囲はオフィス街。黒塗りの天井や作家ものの無垢の長椅子、落ち着いて美術を楽しむにはもってこいの場所でした。そして夜な夜な美術愛好家たちが、この場所