Written by yuko on 16/11/2012
癌摘出手術の経験と自己信頼
健康前々回のブログ記事に、エマソンの「自己信頼」について書きました。その時に、「そうは言うものの、そもそも本当に信頼に値する自己になっているのだろうか?」という素朴な疑問が後味に残ったのでした。つきつめて言えば、自己のどこに
Written by yuko on 03/11/2012
自然の制作とエマソンの「自己信頼」
わたしのこと . 読書一つの制作が形となったので、しばらく読書を楽しんでいます。制作の間でも、グレン・グールド、バッハに関する本を読んでいましたが、それを経由して、芥川也寸著の『音楽の基礎』を読みました。音楽の世界については、妹の領分であった
Written by yuko on 04/10/2012
『グレン・グールドは語る』
読書黙々と筆を進めております。 最近グレン・グールドに目覚めました。 精緻で独創的な解釈に裏打ちされた演奏。 バッハの解釈に触発され、ベートーヴェンの独創的な表現にびっくりです。 演奏者の声が聞こえて来るなんて!! 沢山の著
Written by yuko on 04/08/2012
泉(Fountain)ー『デュシャンは語る』
読書カラッと晴れ渡る夏らしい夏の朝を迎えました。風の通る窓辺で朝食(自家製ヨーグルトと1杯のコーヒーのみが目下の定番)をとりながら、しばし読書しました1冊が、この『デュシャンは語る』です。 前の記事にアングルの『泉』をご紹介
Written by yuko on 01/08/2012
ブライス・マーデン『絵画は二度死ぬ、あるいは死なない』
読書今朝久しぶりに林道郎氏の『絵画は二度死ぬ、あるいは死なない ブライス・マーデン』をざっと読んでいましたら、とても面白いことが書いてありましたので、ご紹介がてら、私の作品制作技法について書いてみたいと思います。この本はAR
Written by yuko on 28/07/2012
ユベール・ダミッシュ『雲の理論 絵画史への試論』
未分類先日長野県立図書館の閲覧室から『雲の理論 絵画史への試論』という本を借りて来ましたので、制作の合間に、たまに開いて見るようにしています。すると開いたところに、思いがけない魅力的な文章がみつかりました。それは本文の原註の項