オキーフの白い花の絵

空と鳥 絵と画家

鳥の囀りに耳を傾けると
此処に居ながら彼方の空を感じる

鳥は空ではないけれど
飛べない私に至高を教える

一枚の絵の前に足を止め
そこに佇み、画家の息吹きに触れる

絵は画家そのものではないけれど
画家の愛した美が私の中で目覚める

今朝なんとなくこんな詩が浮かびました。

先日、ジョージア・オキーフの作品を偶然見ることが出来たので、そのせいかもしれません。
遠く小さく見える山並みの空に、大きく開いた一輪の白い花。
薄塗りのフラットな画肌。
シンプルでスキのない心地良い緊張感。
ただただ無心にうっとり見惚れました。

ふと気づくと、すぐ近くのソファに座っている女性も、
同じようにうっとりしているではありませんか。。。
何だかとても嬉しかったのでした。

大きな特別展に疲れるよりも、たった1枚の小さな作品をゆっくり堪能する贅沢。
この作品は、東京国立近代美術館の常設展示室で只今展示中です。

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